海外に行くため英語を勉強する

いつかは海外赴任に行くことになると思うのでそのためにいろいろと英語の勉強をする。

「When 主語+動詞」で動詞が過去形の場合

タイトルにありますように、「When 主語+動詞」で動詞が過去形の場合は、その直後に置かれる時制が2種類あります。
それは「過去進行形」と「過去完了形」です。例文を以下に挙げて説明しますので確認してください。

When she called him, he was reading a book.

これは、彼女が彼に電話をかけた時に彼は毒をしているところだった、ということで過去進行形になります。
前半部分の「called」は「過去時制」なのですが、後半部分は「was reading」という過去進行形になっています。
実はこの問題は正答率が低いんですね。そんなに強調して学校では習わないのですが、受験英語ではよく出るので注意してほしいと思います。
次に過去完了形の例文を挙げてみますので、以下で確認してみてください。

When she reached his house, he had gone out alone.

これは、彼女が彼の家に到着した時に彼はすでに1人で出かけてしまっていたのだった、ということで過去完了形になります。
いわゆる「大過去」と呼ばれる時制ですね。過去よりも過去のことを表します。
前半部分の「reached」は過去時制なのですが、後半部分の「had gone」は過去完了形になっています。
それは「彼女が到着した」のは過去時制なのですが、それよりも前に彼が「外出してしまっていた」からなんですね。
この時間のズレを強く意識すれば大丈夫だと考えます。

上記で説明をした通りなのですが、「When 主語+動詞」で動詞が過去形の場合は、直後に2種類の時制が来る法則になっています。
この法則を知っていれば、選択肢が過去進行形でも過去完了形でもどちらでも対応ができると思います。