海外に行くため英語を勉強する

いつかは海外赴任に行くことになると思うのでそのためにいろいろと英語の勉強をする。

なかなかイメージが湧かなかった「either」の意味

まずは以下の3つの例文を見てください。


「He can use both a pen and a pencil.」
「He can use either a pen or a pencil.」
「He can use neither a pen nor a pencil.」


上段は「彼はペンと鉛筆の両方を使っても良い。」です。「both」は「and」を使いますね。肯定文です。


中段は「彼はペンあるいは鉛筆のどちらかを使うことができる。」です。「either」は「or」を使いますね。どちらか一方ですね。
下段は「彼はペンも鉛筆も使うことができなかった。」です。「neither」は「nor」を使いますね。否定文になります。

 

では以下の例文を見てください。このイメージは湧きにくいですよ。
「We can see many cars parked on either side of the street.」
これは「通りの両側にたくさんの車が駐車してあるのが見える。」の意味です。両側というのは右側と左側があります。しかし「side」は単数形になっています。「both sides」にはならないのです。どうしてなのか分かりますかね。
実は、人間は、両側を同時に見ることができないからです。つまり、左側を見てたくさん車があるなあと思います。そして今度は右側を見て車が託さなあるなあと思います。同時に両側を見ることができませんです。ですから「片側」の「side」が単数で使われるわけですね。

 

単数と複数の使い分け方はまた別の箇所で説明しますので、今回はこのくらいで。