海外に行くため英語を勉強する

いつかは海外赴任に行くことになると思うのでそのためにいろいろと英語の勉強をする。

あっと驚くこんな意味があったのかという英文法

名詞「difference」は「重要なこと」という意味を持っています。普通は「相違点」とか「違い」ですよね。
ですが欧米的な文化圏では、「異なること」は「重要なこと」なのです。例文は以下です。
The development of technology makes a difference in our everyday life.
これは、科学技術の発達は毎日の生活の中で重要な意味を持つ、くらいで訳しましょう。

 

不定詞でも「only to」になると「マイナスの結果」しか後ろには来ません。例文で確認しましょう。
She went to his house in the rain only to find his absence.
これは、彼女は雨の降る中を彼の家まで行ったのだが、彼が不在だと分かっただけだった、の意味になります。
「only to」はプラスイメージが来ませんので、確認しておいてください。

 

過去分詞「known」は「for」と「by」で意味が異なって来ます。以下に例文を挙げます。
He is known for swimming fast.
We are known by our company.
上段は「彼は早く泳ぐことで有名です。」は普通です。下段は「私たちは付き合いのある人間で判断される。」です。
後者の方の名詞「company」ですが「会社」ではなくて、「交友関係」の意味です。

 

be動詞の過去形の「were」に「to」がくっつくと大きく意味が変わって来ます。以下の例文で確認しましょう。
If he were to die tomorrow, she would miss hm.
これは、彼が明日、仮に死ぬようなことがあれば、彼女は寂しく思うだろう、の意味になります。


ここでは「彼が明日死ぬこと」は可能性0%で表現してあります。「were to」はそのような意味を持ちます。
ですから、彼が明日死ぬことはありえないのだが、もし万一そういうことがあれば彼女は寂しくなるだろう、くらいの意味ですね。

 

最後に時制の問題ですが、過去なのか現在なのか、判断が難しいものがあります。
She came home just now.
これは、彼女はついさっき帰宅した、の意味になります。
「just now」は「五分前」くらいの意味で、現在形ではないんです。「ちょうど今」という意味は全くありません。