海外に行くため英語を勉強する

いつかは海外赴任に行くことになると思うのでそのためにいろいろと英語の勉強をする。

どうしても覚えられなかったので諦めた動詞の変化形

どうしても覚えられないものってありますよね。話が世界史にずれてしまうのですが、ルーブル美術館にある彫像の「サモトラケのニケ」の名前はどうしても覚えられなかったです。先月末に、気合を入れてずっと唱えていたら、やっと覚えられました。ところで英単語で覚えられなかったのは「lie」と「lay」です。覚えられないのでこだわりを捨てて、諦めました。受験には出なかったと記憶しています。しかしこの問題を絶対に出す大学があるんです。そこを受ける生徒がいたら困るので、ここで頻出事項を説明したいと思います。

 

「His house lies in the middle of the town.」
「He laid his child on the bed.」


上段は「彼の家は街の真ん中に存在する。」の意味です。「lie-lay-lain-lying」の変化形です。これは現在形が一番出ます。「存在する」で覚えるのが良いかと思います。
下段は「彼は子どもをベッドに置いた。」の意味です。「lay-laid-laid-laying」と変化します。これは過去形が一番出ます。「何かを置く」です。つまり他動詞ですので、この動詞の直後には必ず名詞が必要なんですね。それが他動詞と自動詞の違いなんです。他動詞は目的語を必要とするよりも、名詞を必要とするで覚えた方が楽だと考えています。


ちなみに、上記のものと関係がありそうで、関係がないものを例文で説明します。
「She always lies to them.」


これは「彼女は彼らにいつも嘘をつく。」です。変化形は「lie-lied-lied-lying」ですね。上で説明したものと形は似ていますが、意味が全く違うので別物として考えた方が良いと思います。